JOURNAL KAGAWA ヨクシル
卒業研究から繋がった地域貢献

学びと教育

卒業研究から繋がった地域貢献

卒業研究として高齢者施設における利用者様の食事摂取状況を調査したことがきっかけとなり、いたばし花火大会にて、学園の菓子工房プランタンで製造しているクッキーを限定販売する機会を頂きました。
施設の職員の方々や利用者の皆様と直接交流する中で、「夏祭りで出店してみませんか?」という温かいご提案をいただき、学びの枠を超えた貴重な体験をさせていただきました。

卒業研究から地域貢献へ ~高齢者施設とのつながりが生んだ夏祭り出店~

保健栄養学科栄養科学専攻の学生が、高齢者施設での卒業研究をきっかけに地域との交流へとつながりました。

本学では、資格取得に向けた学外での実習が多いのも特徴です。学内での学びにとどまらず、地域社会や企業などとのつながりを持つことで、社会での実践的な経験を積むことができ、社会人としての基礎力や人間力を育む貴重な学びとなっています。

今回は、卒業研究の一環として高齢者施設にて利用者様の食事摂取に関する調査を行った学生が、施設職員の方々との交流を通じて、地域のいたばし花火大会で施設の方と一緒に出店する機会を頂きました。こうした経験を通じて、学生は人と人とのつながりの大切さや、円滑なコミュニケーションが信頼関係の構築につながることを実感しました。学外での活動は、専門知識の習得だけでなく、社会で必要とされる対人スキルを育む貴重な機会となっています。

当日は女子栄養大学として本学園の駒込キャンパスで営業している菓子工房「プランタン」のクッキーを販売しました。学生の工夫も加え、クッキーを入れた包装に栄養に関するクイズを添えることで、食べる楽しさに加えて「学び」の要素をプラスして、購入された皆様に栄養の大切さを楽しく伝えることが出来ました。

販売だけでなく、呼び込みなども積極的に参加し、施設の方々と一緒に地域を盛り上げることができました。卒業研究が地域貢献へとつながった今回の経験は、学生にとっても大きな学びと経験になりました。

女子栄養大学?女子栄養大学优发娱乐官网_足球比分网-娱乐手机版は、2026年4月より共学化に伴い、日本栄養大学?日本栄養大学优发娱乐官网_足球比分网-娱乐手机版に名称変更いたします。