研究科?専攻

女子栄養大学大学院の学びを世界へ 留学生メッセージ

  1. 研究科?専攻

女子栄養大学大学院の学びを世界へ 留学生メッセージ

世界トップクラスの健康水準を誇る日本。
栄養?食生活改善の方法論をしっかり学び、自国の健康課題解決に役立てたい。

大学院での学びを活かして、生活習慣病予防に役立つ機能性栄養食品を開発したい

Kuziel Olivia Hanna
クズィエル ?オリビア ?ハンナ
栄養学専攻
修士課程2年
指導教員:西塔 正孝教授
出身国:アメリカ

北アリゾナ大学で生物医科学を専攻する中で、疾患の治療だけでなく、予防にも大きな意義があることを実感し、栄養学に興味を持ちました。発酵食品などに代表される日本の健康的な食文化に魅力を感じ、日本で栄養学を学ぼうと決意。情報収集の中で、アメリカには存在しない栄養学を専門とする大学が日本にあると知り、価値ある学びが得られると確信して進学しました。优发娱乐官网_足球比分网-娱乐手机版課のサポートが充実していて、手続きなどに戸惑うことなく学びに集中できる環境も魅力です。現在はタンパク質の機能性について研究しており、特にタンパク質を酵素で分解することによって血糖値の上昇を抑制する機能性ペプチドの精製に取り組んでいます。この研究は、糖尿病などの生活習慣病予防に役立つ機能性食品の開発に貢献できると考えています。修了後は研究の経験や語学力を活かし、日本の食品業界で機能性食品の研究や開発、製造、海外に向けた提案などに携わりたいです。

代謝障害と栄養への理解を深め、世界的な健康改善に貢献したい

Mutiara Arsya Vidianinggar Wijanarko
ムティアラ アルシャ ヴィデイアニンガル ウイジャナルコ
保健学専攻
修士課程 2年
指導教員:香川 雅春教授
出身国:インドネシア

インドネシアの大学では、ダイエットが若年女性の健康に与える影響について研究をしていました。栄養と代謝障害の複雑な関係性をより深く知る必要があると感じ、大学院への進学を決意。栄養科学の分野で画期的な研究を行う教師陣に惹かれ、女子栄養大学大学院を選びました。現在は、若年女性の隠れ肥満について研究をしています。隠れ肥満はインドネシアでも問題になっており、正常体重でありながら体脂肪率が高いのが特徴です。体重やライフスタイル、筋肉量など様々な角度から分析を行い、効果的な対処法を開発することを目的としています。香川先生はオーストラリアで研究員をされていたことから、的確なアドバイスで研究をサポートいただきました。修了後も代謝障害の予防と管理のための研究を続ける予定です。いずれは女性の健康と栄養に特化した研究センターを設立し、世界的な健康改善に貢献していきたいです。